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逆の度が過ぎる話 2024.2.29

 いきなりですが、なんでも度が過ぎることはよくありませんよね。

 例えば、食べ過ぎること、飲み過ぎること、遊びすぎること、お金を使い過ぎること、ふざけ過ぎること等々、数え上げればきりがありません。

 ただ、このような度の過ぎ方は、自分で反省し繰り返さないように気をつけることができます。

 では、皆さんは、逆に「何もしなさ過ぎ」で度が過ぎていると言う、「逆に度が過ぎている」ってことを考えたことはありますか?

 実は、過日同世代の友人と食事をしていたのですが、その時に「逆の度が過ぎる話」を聞かせて貰いました。
 というのも、その友人の知人(Aさん)は、とても立派な会社の管理職。なので、生活にもある程度余裕のある方だそうです。
 私の友人とAさんは仲間数名と、ある程度定期的に食事会を開催しているそうです。
 で、このAさんですが、この食事会にほぼ毎回30分ほど遅刻するか、「用事があるから。」とか言って30分ほど早く帰るのだそうです。
 その際の支払いですが、「いくら払えばいい?」とも聞かずに自分でお金を置いて行くのだそうですが、その額がいくら遅れて来たり早く帰るからとは言っても少な過ぎる。

 これ、仲間全員が分かっているけれど、そのことを誰も指摘できないでいるそうです。
 恐らく、同じ立場なら私も指摘できません。

 皆さん、これってどう思います?
 「遅れて来たのだから当然だ!」「倹約家として素晴らしい!」と思いますか?

 もちろん、本当の理由は分かりません。

 ただ、言えることは何でも「度が過ぎる」のはダメですね。
 自戒を込めて。

 以上です。

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