いきなりですが、私が高校生だった40年ほど前、松本市に「カタクラモール」という大型ショッピングセンターのはしりともいうべき施設が誕生しました。
この「カタクラモール」は、現在では「イオンモール松本」になっていて、私が通っていた高校からは、歩いて約20分強、自転車で約7分くらいの場所にありました。
「カタクラモール」は、高校生だった我々に取って画期的な場所で、生まれて初めてフードコートなるものも目の当たりにしました。このフードコートは、高校生や大学生のデートスポットにもなっていました。
さて、写真をご覧下さい。
過日岐阜に出張する機会があったのですが、そこで40年振りに、あるラーメン屋さんを発見しました。本当に懐かしくて・・・。このラーメン屋さんは、まさに私の「青春の味」と言えます。
お店の名前は「寿がきや」さん。前記の「カタクラモール」のフードコートにも入っていて、当時は200円以内でラーメンが食べれたはずです。学生にも優しいその価格から、野球部の仲間と飽きることなく通い詰めました。「寿がきや」のあの味が忘れられません。白湯スープのラーメンもこの「寿がきや」で食べたのが、人生初の経験でした。
今では、あの「寿がきや」は「sugakiya」となっていましたが、ラーメン一杯が390円と、やはり学生に優しい金額に変わりはありませんでした。
残念ながら、この時は開店前でシャッターが閉まっていましたが、脳にはしっかりあの時の味が蘇りました。
「sugakiya」さんは、長野には出店していません。
なので、今度、機会があって名古屋方面に出かけた時は、脳での堪能だけでなく、実際にあの「青春の味」を味わおうと心に誓ったというお話です。
大袈裟か!!
以上です。