いきなりですが、昨日で北京オリンピックが閉幕しましたね。
今回のオリンピックも参加したアスリートたちには多くの感動を頂きました。
それにしても、今回の北京オリンピックには驚きました。私の冬季オリンピックは1998年長野オリンピックで止まっているのが分かったのです。というのも、テレビで見ていると「えっ!」「こんな競技、オリンピック種目にあったの!!」だらけ。まあ、多くのアスリートにオリンピック出場のチャンスがあることはいいことだと思いました。
さて、そんな北京オリンピックも昨夜閉会式行われました。充実したアスリートの表情を気分よく見させて頂きました。また、IOCのバッハ会長も素晴らしい内容の挨拶をしました。ただ、私はこのバッハ会長の挨拶には素直に拍手を送ることが出来なかったと言うか、なんとなく釈然としない気持ちなっていました。
釈然としない理由の言及は敢えてしませんが、今回のオリンピックもいろいろなことが起こりました。
まあ、なんと表現すればいいか、いえば、これまで品質の悪いメガネをかけていたのが、インターネットの発達等によりメガネが高性能になり、そのメガネをかけることによって、いろいろなものが見えて来てしまう。
これまでは、かすんでいてはっきり見えなかったものまで、更に言えば、本当は見えなくてもいいものまで見えて来てしまう。
これは、オリンピックに限らず、他のスポーツ界にも言えることかも知れません。
今後、この高性能メガネが更に進化したら、ものごとが見えるだけでなく、その釈然としない真相まで詳らかになって行くかも知れません。そして、その真相がわかった時、アスリートをはじめ応援する我々が興醒めするようなスポーツ界であって欲しくないと思っています。
せっかくのオリンピックに水を差すような物言いでごめんなさい。
以上です。