遥か昔、国鉄だったかJRだったか、私鉄も含め、私が東京にいる頃に、いつも駅員さんのいる改札が、自動改札になりました。自動販売機で切符を購入し、その切符を改札鋏持った駅員さんに渡すのでは無く、自動改札に入れる時の緊張を今も覚えています。
その次は、定期券が自動改札に吸い込まれる。その次は「Suica」が吸い込まれる。そして、タッチアンドゴーと進化を遂げて行きましたが、その都度初めての時は緊張していた気がします。
さて、過日東京に出張の折、今度は初めての新幹線のチケットレス、要するに、新幹線改札をスマホでのタッチアンドゴーで通過するシステムに初挑戦したのです。
事前に、
Q.お金はどうやって支払うの?
A.あらかじめ、お支払い用クレジットカードとICカードをご登録頂きます。
Q.いやいや、切符が無いと座席番号が分からないじゃない?
A.改札を通った時点で、お客様にメールが配信され、お座席番号を確認いただけます。
と、疑問を払拭。準備万端整えて、当日長野駅の改札に。チケットはもちろん受け取らず、スマホを右手に、これまた緊張しながら自動改札機のタッチ画面にスマホをかざします。
と、鳴りました。警告ブザーです。
「ちっ!」
以上です。