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#東京 #感動 #食べ物 2019.1.31

 過日、松本と東京に暮らした約10年間以外は浮気をしたことの無い行きつけの床屋さんに無理を言って、昼休みの時間にカットをして貰いました。昼休みですからスタッフは交代で食事です。

 私「今日のお昼は何?」

 マスター「そんなの気にしなくていいよー。(笑)」

 私「そう言われると、すごく気になるんだけど。」

 マスター「そう?」「今日はねー、なんとモスバーガー!!」

 マスター「チンして食べても美味いんだよ。」

 私「マジで!!モスかー。」

 私「ヤバイ、頭がモスとテリヤキになっちゃった。」

 と言うことで、カットを終えた私は、早速モスバーガーに急行しました。

 さて、モスバーガーとの出逢いは、それこそ東京で暮らすことになった19歳になろうとする春からですから、30年以上前になります。

 野球部の先輩の指示で、今もあるのかは知りませんが、当時京王線の仙川駅近くにあったモスバーガーに初めて行きました。当然、先輩の用事のついでに自分の分もこっそり注文。下級生は、寮の食事以外の物を寮内食べることを禁止されていましたから、店で食べて行きます。しかし、ハンバーガーが中々来ない。注文は、初めてですから先輩と同じ「モスとテリヤキ」です。ハンバーガーと言えば、「M」しか知らない私は、「高いハンバーガーだなー。」「ハンバーガーのくせに、こんなに作るのが遅いのはけしからんなー!!」などと訝っていました。更に待つこと5分程度。ようやく白いプラスチックのバスケットに乗った、これまで見たことの無いタイプのハンバーガーがやって来ました。

 はい、皆さんのご想像の通りです。モスから食べ始めたのですが、袋から取り出してしまった私のテーブルは、トマトソースでべちゃべちゃになりました。

 でもです。「このハンバーガー美味い!!」「本当に美味い!!」「感動!!」

 次にテリヤキです。

 「いやいや、これまたあり得ない美味さ!!」「東京ってすごい!!」

 と、まあこんな状態になったわけです。

 今の世の中では、モスバーガーではインスタ映えはしませんが、当時インスタグラムがあったなら、間違い無く#東京 #感動 #食べ物(←使い方が違うのかな?)となっていたはずです。

 以上です。

 

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