いきなりですが、3月20のWBC準決勝メキシコ戦の早朝のことです。
その日私は、前日の日曜から用事があって宿泊を伴う出張をしていて、出かける前にホテルに併設された大浴場を利用したのです。
で、写真をご覧下さい。
そうです。
WBC準決勝開始前、大浴場の脱衣室のロッカーをなんの意識もせずに利用したら、そのロッカー番号が「#55」。「55」と言えば、この日までその実力を発揮できずにいた侍ジャパン村上宗隆選手の背番号です。
その後、湯船に浸かりながら、腕時計のようにはめたロッカーキーの番号をながめながら、まあ、これで今日の試合は、「村上様」がいよいよ「村神様」になるだろうと、そんな予感がしました。
しかしです。このメキシコ戦、村上選手は途中の3打席はすべて三振でした。
そこで迎えた1点ビハインドの9回無死一、二塁の第4打席。メキシコの6番手ガエゴス投手からセンターフェンス直撃の見事な逆転サヨナラ2点タイムリーを放ってくれました。
予感通り「村神様」になってくれました。
いやいや、本当に予感があったのです。
本当ですって。
失礼しました。
以上です。