いきなりですが、またまた残念なことが起きてしまいました。
と言うのも、過日は東京出張で夕方の食事会に参加する必要があり、日中は長野で仕事をして15時位の新幹線で東京に向かいました。
まずは東京駅近くのホテルまで歩いて向かい、チェックインしてから夕食の会場に行く段取りです。
そうそう、話は少し逸れますが、5年前は5千円で泊れたホテルが、8千円になり、それから間もなく1万円を超え、改修工事もなにもしていないのにコロナ明けの今や東京のホテルの宿泊代は5年前の約3倍の金額になっています。
こうなるとおちおち東京にも泊まれませんから、夜の懇親会があっても最終の新幹線で長野に戻ることが多くなりました。
さて、チェックインです。
名前を告げると、フロントの方が首をかしげています。
「予約してないですか?」と私。
同系列のホテルが銀座にもあり、私はてっきり京橋と銀座を間違えて予約してしまったと思ったのです。
「いえ、お客様のお名前ですと、ちょうど1カ月先の日にちでご予約頂いております。」
そうです。やってしまいました。
「えっ!!」「ごめん。」「悪いけど、今日は部屋は空いてないですか?」と私。
「あのー、少し訳ありのお部屋ならご用意できますが・・・。」
ホテルの訳ありって怖くないですか?
「すみません。」「訳ありって、どんな訳があるんですか?」と私。
「はい、ベッド横にある室内灯のスイッチが壊れているのです。」
「そんなことならどうでもいいです。」「是非お願いします。」と、なんとか部屋をおさえることができました。
要は、ネット予約で当日予約したはずが1カ月先の予約をしていたのです。
ネット社会の弊害では無く、完全な老化ですね。
それにしても、今回対応をしてくれた某ホテルフロントの山内さんは、とても素晴らしい対応をしてくれました。
あまりにも嬉しくて、ついつい私の友人の某山内さんに、「同じ山内でもえらい違いだ。」と連絡すると、「余計なお世話だ。」と返信が来ました。
そりゃそうですよね。
失礼しました。
以上です。