飯島建設株式会社

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1月8日   2025.1.9

 いきなりですが、今年も1月8日は当グループの合同安全祈願祭です。

 グループ会社全役職員が一堂に会し、今年1年の安全を誓います。

 昨年の1月8日は、元旦には能登地方での大震災、翌2日には羽田の航空機事故と、辛く悲しく、そして悔しい年明けとなりました。また、当グループからも土木事業本部の職員が被災地で災害復旧活動中ということもあり、とても「おめでとうございます。」などと言える状況ではありませんでした。

 そんなこともあり、今年は穏やかであることの大切さとありがたさを感じる1月8日となりました。

 さて、今年も朝5時に本社に集合し、上田市にある「八日堂」さんに向かいました。

 写真は、朝6時前の「八日堂」さんの様子です。

 写真では見難いですが、今年は早朝にもかかわらずいつもより多くの人たちが「八日堂縁日」では有名な「蘇民将来符」を買い求めるための列に並んでいました。

 そういえば、「善光寺」さんを初詣された方も60万人を超え、史上最多を記録したというニュースが流れていました。

 そんな中、昨日、荻原健司長野市長が年頭の賀詞交歓会での挨拶で、「今年は善光寺さんを参拝された方が史上最高となったと報道された。この多さに一度はただ喜んだが、その後考えが変わった。というのも多くの参拝者は恐ろしいほど上がる物価等に生活への不安を感じ、神様や仏様に頼みたくなっているのでは?」「私は、そんな要素も強い気がするのです。」と。
「なるほど、確かに。」と私も思いました。

 我が国は、全ての団塊世代が75歳を超える超高齢化社会の進行(2025年問題)や慢性的な労働力不足に加えて、米国の大統領交代による政策の変更や中国の経済不振等による世界経済の不確実性…。不安を挙げればきりがありません。

 しかし、まずは安全で健康であることです。

 1月8日はそういう日です。

 以上です。

飯島建設株式会社