いきなりですが、近頃はクレジットカードやメンバーズカードを利用すると、そこにポイントが付与されて、そのポイントがお金に換算できるのが当たり前の世の中になっていますが、その先駆けとなったのは航空会社のマイル制度では無かったかと勝手に思っています。
「マイルを使って旅をする。」なんてキャッチがあったかどうかは不明ですが、このマイル制度が出来た頃は、「へぇー、マイルを貯めれば飛行機代がタダになるんだ!」なんて思ったのを覚えています。
さて、写真をご覧下さい。
過日、机の整理をしていたら、私が生まれて初めて作ったマイレージカードが出て来ました。現在ではデルタ航空に経営統合されたノースウェスト航空のカードです。30年ほど前にアメリカに行かせて貰った時に作成したのを覚えています。
このサービスを世界で初めて提供をしたのはアメリカン航空で、1981年のことだったそうです。日本航空、全日空と当時の日本エアシステムはともに、1997年にサービスを開始。今は便利な世の中で、某日本の航空会社のHPから私個人の履歴を見て行くと、1999年06月20日羽田~福岡便のエコノミークラスに搭乗し、566マイル付与して貰ったと言う記録が残っています。
それにしても、このノースウェスト航空のマイレージカード見ると、30年前、英語なんてまるで出来ないくせに、初めての海外旅行で、アメリカへの一人旅。成田に着いたはいいが、不安で不安で仕方が無い。頭の中では、中森明菜の「北ウィング」がずっと鳴り響いていたことを思い出しました。
以上です。