いきなりですが、昨日行われた2020NPBドラフト会議において、我らが信濃グランセローズからは、赤羽由紘選手と松井聖選手が東京ヤクルトスワローズよりそれぞれ育成指名を受けることが出来ました。
信濃グランセローズからは、現在も横浜DeNAベイスターズで活躍する笠井崇正選手以来実に4年振りのドラフト指名となりました。また、この2人の指名により、球団創設以来、NPB選手の輩出が計9名となります。
以下、赤羽選手と松井選手紹介しましょう。
【赤羽由紘選手】
指名球団 東京ヤクルトスワローズ 育成2位指名
生年月日 2000年6月29日生 (20歳)
ポジション 内野手
球歴 日本ウェルネス高校信州筑北-信濃グランセローズ(2019-)
今シーズンの成績 打率 .270 185打数 50安打 8本塁打 4盗塁
赤羽選手のコメント
素直にうれしい気持ちです。信濃グランセローズに来てから2年間、NPBに行くつもりで頑張りました。長野県でずっと野球を続けてきて、NPBに行くことが出来ました。ですから県内の子供たちには、夢をあきらめず、頑張って欲しいです。
【松井 聖選手】
指名球団 東京ヤクルトスワローズ 育成3位指名
生年月日 1995年5月29日生 (25歳)
ポジション 捕手
球歴 東邦高校-香川(四国IL)-信濃グランセローズ(2019-)
今シーズンの成績 打率 .301 143打数 43安打 4本塁打 4盗塁
松井選手のコメント
嬉しかったです。監督に厳しく指導してもらったおかげです。支配下登録してもらい、両親をはじめ今迄お世話になった方々に恩返しできるよう、がんばります。
と、こんな感じの2人です。
赤羽は、指名前に極度の緊張で脇の下に大汗。松井は、指名の瞬間、喜びの余り手で顔を覆い嗚咽していました。
そこに立ち会っていた私と言えば、これまでも、記者会見場は用意するも、結局は指名されないままドラフト会議を終えるという、本当につらい場面に何度か立ち会って来たので、「とにかく頼むから。」の一心です。
本指名の選択が終了。続いて育成指名に入って行きます。中々呼ばれません。しかし、程なくその歓喜の瞬間は、この2人にやって来ました。
喜ぶ2人を横目に、私は「あー、ホッとした。」と言うのが正直な気持ちでした。
おめでとう!!
そして、我らが信濃グランセローズ選手は、本日神奈川県平塚市で開催される、ルートインBCリーグ2020シーズンのチャンピオンを決める一戦に向かいます。対戦相手は、今シーズンからルートインBCリーグに参戦した、神奈川フューチャードリームスです。BCリーグチャーター球団として、強打の神奈川球団は手ごわいチームですが、初参戦チームには負けられないという戦いとなります。
指名を受けた2人は、信濃グランセローズ選手としての最後の大仕事をしてくれることでしょう。
以上です。