明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて、今年の年末年始は、4年振りに長崎に行って来ました。
今朝の長野はかなり冷え込んでいますが、やはりそこは九州です。長崎は長野のような冷え込みは無く、天気も穏やか、お陰様で清々しい新年を迎えることが出来ました。
さて、昨年はロシアによるウクライナ侵攻が勃発しました。
そこで、戦争がいかに悲惨なことかを子供たちに伝える機会だと思い、長崎では原爆の悲惨さが残る場所を回ってきました。まだすべては理解できない年齢ですが、私なりのことばで伝えたつもりです。
爆心地、平和公園、山王神社、第八十三番霊場のお地蔵さん、そして片足鳥居等、ほぼ歩いて回って来ました。
平和記念館は、休館日だったので見ることは出来ませんでした。
子供たちの感想は、敢えてまだ聞いていません。
でも、平和公園の噴水前にある、あの「ある日のある少女の手記」を皆さんはご存知でしょうか?原爆投下後、生き残った少女が、どうしても喉が渇いて、仕方なく油が浮いている水を飲んだという手記です。
子供たちはこの碑の前に立ってじっとこの手記を読んでいました。いつもなら、「なんで飲んじゃったのー?」なんて質問があるはずですが、そんな質問もありませんでした。
それなりに感じるものはあったと思っています。
2023年、先ずは戦争の無い世の中を取り戻したいですね。
全てはそこからだと思います。
本年も宜しくお願い致します。
以上です。