普通であることのありがたみを心底感じる週末でした。
と言うのも、先日もお話したように、我らが「信濃グランセローズ」の所属する、「プロ野球独立リーグ ルートインBCリーグ」が約2か月遅れで、6月20日に開幕することが出来ました。
ここまでこぎ着けるのに、いったい何時間の議論をしたでしょう。ともすれば同じことの繰り返しの議論。アマチュアのスポーツ大会や各種イベントがことごとく中止や延期される中で、開幕することは悪なのか?そんな葛藤の中、それでもなんとか開幕できるように前を向いて歩みを進めました。感染拡大防止対策のために野球の憲法であるルールさえも一部変更し開幕を目指して来ました。
そして行き着いたのは、
私たちは野球の力を信じています。
困難な状況の中、必死に前を向いて進んでいる方へ
私たちの命や生活を守る為に働いている方へ
今、野球が出来ることに感謝して
ひとつひとつのプレーで勇気や元気を届けて行きます。
普通に戻すことに全身全霊で臨んで下さっている方々に感謝し、野球が出来ることのありがたみを強く感じて、
開幕させて頂きました。
以上です。