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87,521歩  (意味なく長いブログ) 2024.5.9

 いきなりですが、数日四国の旅についてお話しして来ましたが、今日で締めさせて頂きます。

 さて、四国の旅は肉体的にとても厳しい旅でした。

 と言うのも、到着して最初の目的地は金毘羅山でした。ここでの急勾配の石段は1,368段もありました。

 続いて、丸亀城です。天守まで急坂はかなり堪えました。
 この辺で、脚がガクガクして来ました。

 次に、観音寺市まで行って、有名な「寛永通宝」銭形砂絵の見学です。しかし、この銭形砂絵を見る為には、やはり展望スポットまで山登りをする必要がありました。10分~15分程の山登りです。
 この時点で、既に自分の脚では無いような感覚に見舞われて来ました。

 この日の最終目的地は、瀬戸内の天空の鏡「父母ヶ浜」。また山とか階段とかを登るのか?とびくびくしながらの到着。
 三豊市にある父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、南米ボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れると話題の観光スポット。
 ここは、写真撮影だけだったので凄く助かりました。

 初日は、これで終了。

 2日目は、高松から小豆島に渡ります。早朝から船に乗るために高松港へ。しかし、フェリー乗り場と高速船乗り場を間違えて、300mほど猛ダッシュをして高速船乗り場へ。
 朝から厳しいスタートとなりました。

 小豆島到着後は、エンジェルロード(天使の散歩道)と言う観光スポットに。エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道のことで、大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う… と。
 願ったのですが、エンジェルロードの全貌を見渡すスポットに行く為に標高50mほど小山の急坂を昇ることとなりました。 
 願いなんて叶いませんでした。

 続いては道の駅オリーブ公園です。この道の駅では、「魔女の宅急便」よろしく、インスタ映え用の「魔女の宅急便ほうき」を貸し出していて、公園内のいたるところには「ほうき」をまたいでジャンプした瞬間にシャッターを切ると、宙に浮い感じの写真が撮れる映えスポットが設えられています。公園は法面に植えたオリーブの畑を利用して設計されているので、これまた法面を何度も登ったり降りたりの連続でそのスポットに向かうことになります。
 酷なつくりです。

 その後は、高松に戻り、高松城。高松城址跡は山城では無いので、大好きになりました。(笑)高松城に続いて栗林公園へ。素晴らしい庭園でした。
 しかし、広すぎて歩く距離が・・・。

 ここで2日目終了。

 2泊3日の最終日は徳島に向かいました。100名城の一つ、徳島市一宮町にある、一宮城跡に。駐車場から本丸跡までは標高144m。すみません。断念してインチキですが、スタンプを押すだけでやり過ごしました。
 無理です。

 その後は徳島城へ。徳島城から藍住町ある勝瑞城跡で双方スタンプを頂き、お昼を挟み鳴門海峡に。鳴門大橋に併設されている、遥か下の海が望めるとても怖いガラスの床を通り興奮しながら、鳴門海峡を後にしました。
 下半身が竦みました。

 最終目的地は、高松に戻る途中、東かがわ市にある引田城です。しかしです。すみません。この引田城も城跡に行くには50分必要とのこと。そこで、これまたインチキでパスして来てしまいました。
 無理です。

 と言うことで、今日のブログは、小学生よりひどい日記のようになってしまいました。

 今回の、2泊3日の四国行脚で歩いた総歩数は87,521歩。

 おじさんに取っては行くところ行くころ山あり谷ありで試練の旅となりましたが、大阪の此花にあるあそこや、千葉の浦安にあるあれに比べたら、異常な時間を費やしての順番待ちが無いことや、尋常ではない金額のポップコーンを買わずに済んだ分、精神的には楽でしたとさ。

 失礼しました。

 以上です。

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