いきなりですが、とても驚くことを知りました。
この事実を知らなかったのはもしかして私だけかも知れませんが、とにかく驚いたのです。
結論から言うと、特にアメリカの大都市でこのような傾向が顕著なようなのですが、クリスマスに「Merry Christmas」という言葉を使うのが憚られていると言うのです。
「えっ?」と言うことで、調べて見ると、「Merry」というのは「明るい」「朗らかな」といった意味ですから差し当たってなんの支障もないのですが、「Christmas」という単語は、「Christ(キリスト)」の「mass(ミサ)」という意味が入っているらしくキリスト教色が強い。
アメリカの大都市では様々な人種や宗教の人々が暮らしている。だから、「Merry Christmas」と言うのは宗教的マイノリティーの尊重とダイバシティの観点から「ちょっとねー。」ということらしいのです。
また、アメリカのとある市では、左派系の市長が誕生したことを契機に毎年恒例になっていて子供達や市民が凄く楽しみにしていたサンタクロースのパレードも、上記のような観点から中止になってしまったとのこと。
じゃあ、最近のアメリカの人たちはクリスマスにどんな声を掛け合うの?と思いますが、それは「Happy Holidays!」となっているそうです。
私なんか、曹洞宗なのに先月も平気な顔で子供たちに「Merry Christmas」なんて言ってました。
「これ、行き過ぎじゃない?」私個人は、釈然としない感じです。
怒られてしまうのかなー?
以上です。