いきなりですが、11月30日を以って半期が終了し、世間様より一足早く賞与の支給をさせて頂くことが出来ました。
これもひとえにご愛顧を賜っているお客様。また、協力会社の皆さん、そしてグループ役職員のお陰と心より感謝致します。
ありがとうございます。
さて、昨日の半期を振り返る式は、残念ながらリモートでの開催となりました。
私の方からは、グループ全社員に向けて、半期のトピックスや数値目標の進捗状況を中心に話をしました。
そんな中、特に嬉しいことがありました。今回はリモート開催なので、本社の役員と関連会社の役員だけが実際に会場にいたのですが、ここに唯一、グループの住宅事業部門であるイイケンハウス大工技術課所属で入社2年目のN君がとある表彰の報告するために会場に来ていました。
当社では大工技術課(社員大工)の若手社員が自ら希望した場合、業務の一環として職業訓練校に通うことを許可し、技術を高めてもらう取り組みをしています。そのN君が、過日訓練校内で行われた技能コンテストにおいて見事に最優秀賞を頂戴したのです。
その栄えある受賞をグループの皆にも知って欲しく、リモートではありましたが、改めて私から表彰状を渡し、受賞報告する場を設けました。
N君は、役員だらけの中で、かなり緊張気味でしたが、はにかみながらも誇らしい表情をしていたのが印象的でした。
そして何より嬉しかったのは、N君が受賞報告をする中で、「皆さんのお陰で、訓練校に通わせて頂いています。」と言った言葉でした。
最近涙もろくなっていますが、こんな若いのに、グループ社員に対しての感謝の言葉を発することが出来たことに、なんだか「じーん」と来てしまいました。
N君は令和の時代になんと9人兄弟!!頑張って一流の大工さんを目指しています。今後のN君にご期待ください。
以上です。