ハノイの最終回は、食べ物についてです。

　皆さんは、「PHO」をご存知ですか？

　そうです。庶民的なベトナム料理の代表と言えば、「PHO」。

　米粉を使用した麺に、鶏や牛で摂った透明であっさりしたスープを掛け、その上に茹でた鶏肉や牛肉、つみれ、もやし、ニラ、それにパクチーなどを乗せて頂く。

　麺類にはどんな種類でも目の無い私は、今回のハノイ研修でも、この「PHO」を2泊で3回頂きました。

　ホーチミン等の南部で食べた具材たっぷりの「PHO」に比べ、今回ハノイ訪問は初めてでしたが、北部地方の「PHO」は、多くの具材は乗っていません。まあ、店によっても違うのでしょうが、紹介されたお店では、パクチーも希望に応じてと言う感じで、日本人にはとても食べやすい「PHO」だと感じました。

　そうそう、私は牛肉入り「PHO」が好きなのですが、今回一つ覚えたことがあります。それは、「PHO」に入れて貰う牛肉の茹で具合を指定できること。

　まるで、ステーキのように、「レア＝タイ」で「ウェルダン＝チン」とお店の人に告げるのです。因みに、私はチンで頂きます。

　また、ベトナムを代表する庶民的料理の「PHO」ですが、家庭で作ることはほとんどないそうです。たしかに、「PHO」と書かれお店がまちのたいたるところや幹線道路沿いにも多く目に入って来ましたから、「PHO」は、ベトナム人に取って家庭の味では無く、外で頂く物の代表なんですね。

　さて、お待たせしました。

　ここで、今回私が食べた中で、見事五つ星に輝いたのは、以下のお店の「PHO」！！

　「えっ？」

　「場所？」

　それは、さっぱりわかりません。

　失礼しました。

　以上です。