みなさんこんにちは!漫画ヲタのIIKEN HOUSE丸田です☆
前回に引き続きおすすめの漫画を紹介したいと思うのですが、前回ブログを読んでくださった多くの社員さんやお客様に「鬼滅の刃、読みました!」「面白かったです!」と沢山のご意見をいただき、思いのほかブログの反響が大きくて驚きました(^0^)鬼滅人口が増えたこと大変嬉しく思います。ご感想いただいた皆様に感謝です!
また新築お打ち合わせの際に、お土産として鬼滅の刃で登場するキャラクターが使用している武器を商品化したグッズを持ってきてプレゼントしてくださったO様、誠にありがとうございました!一生大事にします♪
さて今回おすすめする一押し漫画はコレ↓
「キングダム」です。
もうご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、週刊ヤングジャンプ連載中で現在単行本が56巻まで出ている大ヒット漫画です。
舞台は紀元前3世紀の中国、春秋戦国時代の物語です。有名な三国志よりもずっと前の時代のお話です。
後に『秦の始皇帝』となる政と、その政を支える主人公・信が戦場を駆け巡りながら武功をあげ国を一つにまとめるまでを描いた戦国大河ロマンです。
中国内での国と国との戦争なんですが、私が思うにこの作品に悪い奴ってほとんどいないんですよ。みんな自国の為、大事な人の為ってそれぞれ何か守る理由があって戦っているんです。そういった見方をしていただくとより一層この作品が楽しめるかと思います。私の場合、正直主人公以外の敵国のキャラクターにも肩入れしまくっています。
作者の原泰久先生はスラムダンクやバガボンドで有名な井上雄彦先生の元アシスタントです。ファンの間で有名な逸話があります。実はキングダム、今でこそ掲載誌でダントツ人気1位を誇っておりますが、連載当初はなかなか人気が出ず打ち切りの話まで浮上するギリギリのところまでいってしまっていたのです。そこで原先生はアシスタント時代の師匠・井上先生に相談をします。するとキングダムの絵を見た井上先生は「もう少し主人公の瞳に力を入れること、大きく書くこと」をアドバイスします。そしてその助言通り目の書き方を意識した途端に人気が急上昇し、そこから本日に至るまでずっと人気1位を走り続けているのです。とても不思議ですが、目の書き方ひとつで作品に魂が宿った素敵な伝説です。ちなみにこれ、私たち読者が見ても違いはさほど分かりません。天才漫画家同士だからこそ通じ合うのでしょう。井上先生スゴ過ぎです。
キングダムはアニメ化はもちろん、昨年は山﨑賢人さん・吉沢亮さん主演で実写映画化もされました。作中のカリスマ的キャラクターの王騎を演じたのが大沢たかおさんだったのは衝撃的で、原作の貫禄をそのまま見事に演じてらっしゃいました。
もうお分かりの通り、私キングダム好き過ぎなんです。去年は幕張メッセで行われたジャンプのイベントに原先生が来るという情報を嗅ぎつけ会いに行ってきましたし、会社案内のスタッフ紹介の好きな物の欄にキングダムと記載するほど自分を語る上で欠かせないものになっています。もうキングダム無しでは生きていけない体になっています。人生で大事なことはほぼこの漫画から学んだといっても過言ではありません。丸田の大半を形成していると言って良いでしょう。
あとキングダムで学んだことはビジネスや日常生活にとても役に立つんです!作品中に登場するキャラクター数がとんでもなく多い漫画なのですが、必ずその中に自分と重ね合わせることが出来るキャラがいたり、お気に入りのキャラ、つまり「推し」が存在するのです。そのキャラの言葉や行動が実生活においてかなり良いヒントになったりするので、皆様もそんな視点で読んでいただくことをオススメします(^0^)/
我が家ではフィギュアとともに専用の本棚を用意して生活しております。
次回のおすすめ漫画もお楽しみに!