新潟大学様とのワーキンググループに
弊社からは住宅事業本部中川部長、経営企画本部味方課長代理、土木部ムンフバト　アリウンボルド君の3名が参加致しましたのでご報告致します！

新潟大学様からご依頼いただき、
土木工学を学ぶ留学生の皆様とワーキンググループに参加して参りました。
中国やルーマニア、マダガスカル等の留学生約３０名と一緒に
”震災における土木建設会社の役割”について一緒に考えてきました。

最初に”ご出身の国で起こり得る自然災害”について発表をいただき、
ご出身の国によっては、地震は殆ど発生しなかったり、噴火のリスクがあったりしますが、
やはり洪水が共通した自然災害で、次が台風・サイクロンの自然災害が多いようで治水に対する意識が高いようです。
次に”今、自然災害が発生したらどうする？”についての発表では、留学生の皆様は、
自然災害が発生して初めて避難場所を調べる事になり、大きな問題提起になりました。
私たちも含め、事前に避難場所を確認する重要性を再認識する良い発表でした。

最後に、”土木のスタッフとして、自然災害が起こった地域でどんな役割を担うか”について発表いただき、
復旧だけでなく復興まで踏み込んだ発表があり、意識の高さに驚きました。

１月に発生した令和６年能登反動地震により被災され、未だ復旧復興がなされずご苦労されている方がいらっしゃる中、
彼等がその現状と復興の過程、勉強されている土木工学の知識を生かし、世界のどこかで復旧復興、
そして自然災害の予防に少しでもこのワーキンググループが役立てば、これほど嬉しい事はありません。

それにしても、日本語も英語もペラペラの皆さんのレベル、高かったなー。
新潟大学様、留学生の皆様、貴重なお時間をありがとうございました！